TURN11「想いの力」

とりあえず3と6はスザクに制服着るのを手伝ってもらえばいいよ！＾＾
ジノの制服姿は猛烈に違和感あるだろうと思っていましたが、動いている図を見たら意外と違和感なかったです。
多分あの三つあみがいけないのでしょうね。
あと数時間でカオスだと思われる12話が始まりますので、手短に感想いきます！

○ジノがニヒルな悪役に見えました。

○「スザクか！」って藤堂さんが言っていたのが少し悲しいです。かつての師弟関係が・・・。

○蜃気楼を操作するルル－シュの手つきが、キモいとカッコいいの限りなく狭間にある。誰も見てないんだから・・・あ、見ていないからこそ、か？

○「ア―ニャ！」「こちらトリスタン！モルドレッドのカバーに入る！」のア―ニャをフォローする37兄ちゃんズ！さりげなくいいコンビネーション！

○カレンの拘束シーンがいちいちエロすぎです。猿轡してどうやって食事しろと・・・？

○そのあとのC.C.も色っぽすぎて、目のやり場が・・・。でも1期に比べると格段にC.C.とルル－シュの親密度があがっていますね。C.C.がすごく協力的。

○ぼんやりと見ていたら、いきなりパイスー姿のスザクとジノの2ショット（バック）が出てきてビビりました。
一瞬だったから1回目見た時は普通にスルーしてた！

○ゼロと星刻、天子様と神楽那、蜃気楼と神虎、のシーンが両者の協力関係が描写されていて良かった！

○いつかロロが嫉妬のあまり、ルルの周りの人間を刺すのではないかと気が気じゃないです。

○でも最後のラウンズ学園乱入ですべて吹っ飛びました＾▽＾
ラウンズ暇なのか、そうなのか！？

大体感想はこんな感じです。
12話はリアルタイムで正座しながら視聴します！


「続き」からはちょっと愚痴が入ります。
話の展開や主にルル－シュに容赦なくつっこんでいます。
ルル－シュ至上主義の方は絶対見ないでくださいね・・・！

ギアスがジェットコースター的超展開を売りにしているのは承知していますが、それにしても展開に無理があるような気がしてならないです。

10話では「道理なき者がほざくな！」とか「この外道が！」と罵倒していた星刻が、あっさり11話では仲間に。
・・・いや、天子様のためなんでしょうね、わかってますよ。
あと尺が足りなくて詰め込むしかないんですね・・・。

「ギアス教団」の件にしても、私は雑誌のネタばれなどで少しは知っていましたが、未読の方やR2から入った方は「教団ってなんぞや！？」と思ったことでしょう。
いきなり核心に触れるとは・・・もう少しわかりやすい導入をしてほしかったです。

あとは・・・ルル－シュ、ですね・・・。
最近は彼に感情移入できないです。

9話の予告で「俺はユフィを殺したテロリスト・・・」とおっしゃっていたので、なんだ、自覚できてるじゃん！と思っていたら、カレンの件で「そうやってお前は俺から何もかも奪う気か！」ってギリギリしてるし・・・。

何も奪っていない、とは言えませんが、君たちどっちもどっちでしょ？と言いたいです。

ナナリーはV.V.がさらったんだし、記憶改ざんは自業自得だと思います。
これは小説の話ですが、「誰よりも他者の思惑に踊らされることを嫌う」・・・って、さんざん「死ね！」とか命令して他者を自分の思うように操ってきた、しっぺ返しが来たってことを自覚できているのですかね？

ナナリーが総督としてきたのも彼女の意志だし、大体スザクがいなければ今頃特区で日本黒の騎士団は全員制圧されていたでしょう。
それだってユフィの日本人虐殺のトラウマを逆手にとったような気がするし・・・なんか、いい話にされていましたが（笑）

カレンだって捕獲したのは星刻、ブリタニアに引き渡したのは大宦官、スザクは身柄を引き渡されただけ。
もちろん、スザクの今後の行動によっては、彼だけを弁護するわけにはいきませんが。

それに、ナナリーと違ってユフィはもう永遠に帰ってこない。
しかもルル－シュの過ちをすべてなすりつけられ、死後も汚名を着せられたまま。

よくルル派の方たちは、「ルル－シュ素直になってギアスの暴走だったって言っちゃえばいいのに！」とおっしゃっていますが、私はむしろそんなこと言ったら事態はもっと悪くなるような気がします。

「ギアスの暴走・・・？命令したつもりなんてなかった？仕方ないから、ユフィを最大限に利用したって？それが、せめてもの・・・彼女に対する配慮だって？・・・ふざけるな！誰がそんなこと頼んだ！？ユフィがいつそんなことを望んだ！？お前がしたことは配慮でも何でもない！ただ自分の過ちを、罪を、彼女になすりつけただけじゃないか！？」

と、真相をまたV.V.あたりに吹きこまれて、またスザク暴走するんじゃないだろうか、と予想しています。
「仕方なかった」という言い訳だけは、過去のスザクの父親殺しの件とリンクしているいような気がするので、その辺りがカギになるかもしれませんが。

私は正直、ルル－シュとスザクが和解しなくてもいいと思います。

つまり、元の「俺達、友達だろスザク！」「もちろんだよ、ルル－シュ！」という、うふふあははな友情関係ではなく、お互いの信念をただ間違っている！と真っ向から否定するのではなく、「お前はお前の道を行け！俺は俺の道をいく！」というある意味すっぱりとした、別れを望んでいます。
いつかその道が交差するかもしれませんし。
これが今私の考えられる、一番きれいな「和解」なのではないかと思います。

私はどうしてもスザク寄りの視点で見てしまうので、毎回申し訳なく思うのですが、ちらほらとほかのサイト様でも同じような意見を持つ方がいらっしゃるので、とても嬉しいです＾＾
やはり自分に似た考えを持つ方がいるって心強いですね！
でもこれからはもう少しキャラ達に平等な目で見れるように努力します。

以上で愚痴は終了しますが、もしここまでお付き合いしてくださった方がいるなら、感謝します。
こんな暗い話を最後まで見てくださって、本当にありがとうございました。